毎日の生活のなかで表情に緊張感をもつようにする

もっと大事なことは、ふだんの表情に緊張感をもつことです。口をポカンと開けているのと、きちんと口を結んでいるの とでは、筋肉のたるみが違ってきます。あごや首のラインも、ふだんからきちんとした姿勢でいる人は美しいもの。鏡の前 では、人は自分の好きな顔をつくってしまいます。ふだんの何気ないときにこそ、ぶすっとした表情や、だらしのない表情 をしていないかチェックしてみましょう。
「表情筋」とは?
表情筋とは、表情をつくるときに動く顔全体の筋肉のこと。からだのほかの筋肉(骨格筋)と違うところは、骨ではなく て皮膚についていることです。そのおかげで、豊かな表情をつくることができます。しかし、それだけに、表情筋がたるむ と皮膚もいっしょにたるんでしまいます。シワを深める表情筋エクササイズなどは禁物ですが、ある程度筋肉を鍛えるトレ ーニングは有効なので、二重あごを予防するトレーニングのようなトレーニングを取り入れるとよいでしょう。

 

シワ・たるみ ルール5

クマの原因は、疲労や睡眠不足ばかりではない。 肌老化が原因のことも。
「クマ」と呼ばれるものには大きく分けて3種類ある クマができている人を見ると、「なんだか疲れているのかな?」と思うほど、クマは疲労や睡眠不足でできるイメージが あります。しかし、実際は、シワやたるみと同様に、肌老化によって起こることが多くあります。
クマと呼ばれるものには大きく分けて、「血液のうっ滞による青グマ」「むくみ、たるみによる黒グマ」「シミ、くすみ による茶グマ」の3種類があり、ケアの方法も変わってきます。このなかで、女性が気にするクマは、たるみによる黒グマ であることが多いようです。
そもそもクマは、どのようにできるのでしょうか。眼球のまわりはクッションの役割をする柔らかい脂肪で覆われていま す。それをまぶたが支えているわけですが、まぶたの皮膚は人体の中でももっとも薄い部分です。さらに皮脂腺が少なく、 乾燥しやすくなっています。それに対して、ほおは皮膚も厚く、皮下脂肪の多い部位です。そのために、下まぶたとほおの 間に境界線ができてしまい、それが一般にクマ(黒グマ)と呼ばれるものになるのです。
また、もともとメラノサイトの活動が盛んなため、こすったりするとすぐに色素沈着を起こして茶グマになります。 加齢によってまぶたの皮膚は次第に薄くなり、クマが出やすくなります。クマの種類を見分けて早めに有効なケアを取り 入れましょう。