シワ・たるみのポイント

シワ・たるみの原因はコラーゲンの変性や減少。 コラーゲンを増やすケアが有効。
年齢により変性・減少していく真皮の中のコラーゲン - コラーゲンは肌の奥にある繊維状のたんぱく質です。この繊維がネットワークをつくり、肌の弾力を維持しています。コ ラーゲンは、よく「加齢によって減少していく」といわれています。確かに、0歳近くになるとコラーゲンの再生はほとん どなくなってしまいます。ただ減るだけでなく、紫外線の影響などで変性もします。コラーゲンの変性がどうやって起こる かは、はっきりとわかっていない部分もありますが、最近では糖が結合して糖化が起きていることにより、コラーゲンが硬 くなり弾力を失うことがわかっています。 こうして、コラーゲンが減少し、硬く変性すると、シワは戻りにくくなり、深く刻まれていくのです。
コラーゲンそのものに働きかけることが大事
シワやたるみを防止するために、保湿をしたり、シワやたるみを一時的に伸ばしたりしてもあまり有効ではありません。 必要なのは、コラーゲンを増やしたり、変性を防ぐケアです。
といっても、コラーゲン配合の化粧品を肌に塗っても、真皮の中のコラーゲンを増やすことはできません(→化粧品のコ ラーゲンは真皮までは届かない)。からだの中でのコラーゲンの再生を促し、また変性を防ぐために、次のようなケアを続 けてみましょう。
ビタミンC誘導体を、化粧水などで取り入れる(できればイオン導入をおこなう)。 ■レチノール配合のクリームを使う。 ■ピーリングをおこなう。
また、女性ホルモン(エストロゲン)が減ると、コラーゲンも減少することがわかっています。急激なダイエットでシワ が増えるのは、やせたからではなく、卵巣機能に支障をきたしてエストロゲンが減ったからです。 無理なダイエットなどはしない。ふだんからエストロゲン様作用のあるイソフラボン(大豆製品)を摂る。 このような、女性ホルモンを減らさないための生活も大事です。